函館七飯スノーパークは北海道七飯町のスキー場で、標高およそ240〜826mの斜面にあります。地図で見ると差し渡し約3.9kmの範囲に、コース13本、リフト3基が描かれています(コースの総延長は約14km)。
直近12冬の降雪は、気象モデル(ERA5)の計算で1シーズン平均153cm、全国397カ所中313位です。年による差が大きく、いちばん多かった2017/18の冬(221cm)は、いちばん少なかった2015/16の冬(84cm)の2倍以上でした。3月も平均39cm降り、いちばん多い1月に近い量です。気象モデルは山の雪を少なめに出します。3.5km先の気象庁大沼観測所では、直近3冬に平均306cm降っており、同じ期間のモデルの値は178cmでした。雪が降る日の気温は中腹で平均−4.8℃です。雪質のスコアは全国397カ所中198位です。
雪が降りはじめるまで、積雪と週間予報の欄は出しません。いまは、このスキー場の平年の降り方を先に載せています。
※ゲレンデの範囲から何点か測って出したおおよその値です。
どれくらい降るか
世界3,069カ所を、すべて同じやり方ではかった結果です。スキー場が公表している数字ではありません。
目盛りは日本の計測対象すべての中央値。4本とも、長いほど良い向きに揃えてあります。
雪質のスコアに、降る量は入れていません(見ているのは気温・降る頻度・雨・風の4つです)。たくさん降ることと、良い雪が降ることは別だからです。
近くのスキー場との比較
直線で50km以内にあるスキー場です。同じやり方ではかっているので、そのまま比べられます。数kmしか離れていない場所どうしは、同じ数字になることがあります。
| スキー場 | 距離 | 平年の降雪量 | 世界順位 |
|---|---|---|---|
| ニヤマ高原スキー場 | 11 km | 155 cm | 1601 |
| グリーンピア大沼 | 14 km | 169 cm | 1427 |
| ふるさとの森スキー場 | 42 km | 159 cm | 1553 |
| 上ノ国町営湯ノ岱スキー場 | 49 km | 240 cm | 800 |
いつ降るか、冬ごとの違い
月ごとの降り方
月ごとに見ると、いちばん降るのは1月です。3月の降雪は1月の85%です。日本のスキー場の中央値(52%)より落ち方が小さい部類です。ただ、滑るうえで効くのは割合より量です。3月は39cmで、日本のスキー場の中央値(46cm)より少なめです。
冬ごとの当たり外れ
測った12シーズンの平均は153cmで、それを下回った冬は6回ありました。最も少なかったのは2015/16の84cm、最も多かったのは2017/18の221cmです(2.6倍の開き)。日本のスキー場397カ所のうち63%も、最も少なかったのは同じ2015/16の冬でした。悪い冬は広い範囲で同時に来ます。
冬ごとの降雪(12〜3月の合計)。点線は平均、数字は最も少ない冬と最も多い冬。
コースとリフト
OpenStreetMap に描かれたコースとリフトを、スキー場の範囲で数えたものです。スキー場の公表値ではありません。
コースの図
斜面の形
斜面の向き
コースの標高差の66%が、北か東に向かって下っています。日が当たりにくく、雪が長持ちしやすい向きです。
難易度の内訳
リフトの種類
- チェアリフト2
- ゴンドラ1
出典: OpenSkiMap(© OpenStreetMap contributors, ODbL 1.0)。地図への描き込みの細かさは地域によって違うため、本数は目安です。標高差は地図上のコースとリフトの最高点と最低点の差です。
近くの観測所で実際に測られた雪
大沼観測所(このスキー場から3.5km、標高差-368m)で実際に観測された、12月から3月の降雪量の合計です。
| 3シーズンの平均 | 306 cm |
| 2023/24 | 312 cm |
| 2024/25 | 346 cm |
| 2025/26 | 259 cm |
このページの算出値は178cmです。
観測所はゲレンデではありません。 標高が近い観測所を選んでいますが、測っている場所は谷や集落です。斜面ではこれより多く降ります。ここでは、その差を推測で埋めることはしていません。
出典: 気象庁「過去の気象データ検索」
近くの温泉の源泉
このスキー場から5km以内に、分析値が公開されている源泉が4カ所あります。近い順に並べています(いちばん熱いのは61.2℃)。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東大沼東管駒見R5井 | 4 km | 42.4℃ 高温泉 | 8 弱アルカリ性 | — | — |
| 東大沼R2 | 4.7 km | 61.2℃ 高温泉 | 7.5 弱アルカリ性 | — | — |
| 東大沼R3 | 4.8 km | 45.3℃ 高温泉 | 7.9 弱アルカリ性 | 単純 | — |
| 軍川大沼池田園古関R-1 | 5 km | 50.8℃ 高温泉 | 7.7 弱アルカリ性 | — | — |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
このスキー場から20km以内の見どころです。滑らない日や夕方に。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
周辺の宿
このスキー場から半径3km以内に、楽天トラベルに掲載されている宿が12軒あります。安い順に並べています。
| 施設 | 最安 | 評価 | 距離 | アクセス |
|---|---|---|---|---|
| ペンション 風 KAZA | ¥5,400 | 4.50 60件 | 7.4 km | JR 大沼公園駅より徒歩3分 |
| POROTO HOUSE/民泊 | ¥7,540 | — | 6.6 km | 大沼公園駅から徒歩で約4分 |
| YUKARA GLAMPING・北海道大沼公園 | ¥9,900 | — | 7.0 km | 大沼公園駅 徒歩約2分 |
| 函館大沼 鶴雅リゾート エプイ | ¥25,591 | 4.63 201件 | 7.3 km | JR大沼公園駅より徒歩3分/函館中心部より車で約30分/函館空港より車で約40分 |
| 東大沼温泉旅館 留の湯 | — | — | 6.0 km | JR函館本線 銚子口駅下車→徒歩25分・車で6分 函館市内より車で約50分 新函館北斗駅より車で25分 |
| のまどや大沼 | — | — | 6.4 km | JR 大沼公園駅より徒歩約3分 |
| Villa YUKARA緑屋 | — | — | 4.8 km | JR北海道大沼公園駅より車で約5分、道央自動車道大沼公園ICより車で1約5分、北海道新幹線 新函館北斗駅より車で1約5分 |
| 民宿ゆっくり大沼 | — | — | 6.7 km | JR函館本線 大沼公園駅よりお車にて2分、徒歩にて10分 |
| みらいの宿 瑞の杜(旧:グランヴィレッヂ大沼) | — | 5.00 41件 | 6.0 km | JR 大沼公園駅よりお車にて約5分 |
| 大沼公園kenzoの四季屋 ^ | — | — | 6.9 km | 大沼公園駅から徒歩で約2分 |
| YUKARA LEAF LODGE | — | — | 7.0 km | JR 北海道大沼公園駅より徒歩約2分、道央自動車道大沼公園ICより約10分、函館空港より車で約35分、新函館北斗駅より車 |
| ステーションホテル 旭屋 | — | — | 7.2 km | JR函館本線 大沼公園駅より徒歩30秒 |
広告を含みます · 施設情報・料金は楽天トラベル提供(Supported by Rakuten Developers)
近くに泊まる
スキー場から12km以内に5軒あります。多くはオンライン予約に対応していません。地図を開いて連絡先を確認してください。
施設情報の出典: OpenStreetMap
もっと見つける
北海道を扱った記事
- 4℃上がって残るスキー場は7カ所。北海道3・東北2・群馬と長野の県境2を、雪の日の気温で当てはめる 北大などの研究で、気温が4℃上がると天然雪だけで安定して営業できるスキー場は全国349カ所中7カ所。報道によれば内訳は北海道3、東北2、群馬・長野県境2。全国397カ所の「雪が降る日の気温」を並べると、−8℃より寒いのは16カ所で、北海道はちょうど3カ所でした。
- 2026/27シーズン、スキー場のオープン日一覧。開業の日に雪はあるのか、12冬の12月で確かめる 札幌国際が11月20日、ニセコ・ルスツ・キロロ・富良野が11月28日、白馬八方尾根が12月1日、湯沢・妙高は12月19日前後。各スキー場の公式サイトで確かめた25カ所のオープン日に、12冬の12月の降雪を並べました。北海道の12月は1月とほぼ同じだけ降り、長野・新潟は1月の8割です。
- オーストラリアは観測史上最悪の雪不足。同じ物差しで比べると、日本の「いちばん悪い冬」はオーストラリアの平年と同じくらいでした オーストラリアの2026年シーズンは、スペンサーズ・クリークの積雪が9月3日に31.2cmまで減り、1954年の観測開始以来で最悪の終わり方になりました。同じ方法で測った12冬で比べると、日本で雪がいちばん少なかった2015/16の冬(真ん中のスキー場で171cm)は、オーストラリアの平年(180cm)とほぼ同じです。
最終更新: 2026年10月8日 00:52